絶対に失敗しない一人暮らしのインターネット回線の選び方!どうすれば良いかおすすめも解説
一人暮らしでインターネット回線を選ぶのは、絶対に失敗したくないですよね。あまり考えずにインターネット回線を選んでしまうと、速度がすごく遅かったり不安定だったり、料金も高くなってしまうことがあります。
失敗をしないためには、インターネット回線を契約する前に次のことをチェックすることが、とても大切です。
- インターネットの利用方法
- 住んでいる物件で使えるインターネット回線の種類
- セット割やお得になるオプションなど
本記事では、インターネット回線の種類や選ぶポイントを解説します。ぜひ最後まで読んで失敗しないインターネット回線を選んでくださいね。
- 光回線
- シンプルに安い速いGMOとくとくBB光!
- ホームルーター
- ドコモ home 5G
- ポケットWi-Fi
- 業界最安級!月額1,518円〜ギガ放題が利用できるカシモWiMAX
インターネット回線を選ぶときの失敗例
失敗するポイントを事前に知ることで、失敗しない選び方が分かりますよ
- 月額料金が高くなってしまった
- セット割などお得になる方法を知らなかった
- 申込でお得になるキャッシュバック特典を知らなかった
- 初期費用や引っ越し・移転の解約違約金・工事費残債を考えなかった
- インターネットが遅い
- オンラインゲームや動画がカクカクする、止まる
- 利用したいインターネット回線がエリア外・建物敷設NG物件だった
- 契約したプロバイダで、利用したいオプションサービスが無かった
これらの失敗をしないために、インターネット回線について解説します。
一人暮らしのインターネット接続方法は5つ
一人暮らしの場合、インターネット回線への接続は次の5つの方法があります。
- インターネット完備物件
- 光回線
- ホームルーター
- ポケットWi-Fi
- テザリング
インターネットへ接続する方法は、5つの他にスマホのデータ通信を利用するのが一番手軽ですが、パソコンやWi-Fi対応の周辺機器などインターネット回線を利用する機器も多くあります。
一人暮らしのインターネット回線選びに失敗しない方法を解説します。
一人暮らしに最適なインターネット回線の選び方
インターネットの利用方法は人それぞれ違います。そのため、最適なインターネット回線を選ぶ時に利用方法や条件を確認することが大切です。まずは、次の4つの項目をチェックしてみてください。
- インターネットの主な使い方を確認する
- インターネット回線の工事が可能かどうかチェックする
- 提供エリアの確認をする
- 2年以内に引っ越す可能性があるか考える
1つずつ、順番にチェックポイントを解説します。
インターネットの主な使い方と検討ポイントを確認する
インターネットの主な使い方により、最適なインターネット回線を選択することができます。
【通信速度や通信安定性を重視】 ⇒ 光回線やホームルータを検討
自宅メインでデータ容量が多い使い方になります。
- オンラインゲームや動画閲覧が多い
- テレワークやオンライン授業の予定がある
この利用方法は、光回線とホームルーターのどちらかを推奨します。
【屋外での利用シーンも確認】 ⇒ ポケットWi-Fiやテザリング
屋外でも利用したい使い方になります。
- 外出先でパソコンを使いたい
- 出張や旅行が多く、移動先でも使いたい
屋外でも利用したい人は、ポケットWi-Fiやテザリングを推奨します。
自宅での利用も多い方は、自宅では光回線・屋外はポケットWi-Fiやテザリングで対応などの検討方法もあります。
【スマホのプランを含めた通信容量や料金の確認】 ⇒ プロバイダの選択
プラン変更やセット割適用で少しでもお得にできるかも?
- スマホのプランや毎月のデータ使用量の確認
- 自分や家族・パートナー(住所が異なっていてもOK)のスマホ通信会社の確認
光回線やホームルーターを利用すれば、自宅ではWi-Fi接続が可能となりスマホのデータ量が節約できます。そのため、スマホのプランの見直しや格安スマホの利用で通信料を安くすることができます。
一人暮らしの場合でも、離れて暮らす家族とセット割が適用可能なインターネット回線があります。セット割が利用できると自分だけでなく離れて暮らす家族もメリットがある場合もあります。
インターネット回線の工事が可能かどうか確認する
一人暮らしの賃貸住宅の場合、インターネット対応物件などのように既に建物に光回線などが敷設されている場合がありますが、屋外からの光回線を新しく新設する工事が必要になる場合があります。
また、屋外工事や宅内工事は、建物所有者である大家さん・管理会社の許可が必要になることや建物の設備状況や配管状況により希望する光回線の工事ができない場合もあります。
契約の不動産や管理会社・大家さんなどにインターネット回線工事について確認と相談をしてみてください。光回線がNGの場合や、ホームルーターやポケットWi-Fiなど選択することが可能です。
提供エリアの確認をする
希望の光回線の提供エリア内か、また希望のホームルーターの提供エリアで5G回線もエリアになっているかなどの確認が必要です。
光回線の場合はこちらのページから確認ができます。
ホームルーターの場合はこちらのページから確認ができます。
2年以内に引っ越す可能性がある
光回線の場合、2年または3年の定期契約で初期費用や月額費用を特典により値引きしているケースが多いです。定期契約以内の引っ越しの場合、解約違約金や初期工事費の残債分一括請求になることが多く注意が必要です。
- ホームルーター ⇒ 簡単な手続きで引っ越し先に移転することが可能です。
- ポケットWi-Fiやテザリング ⇒ 通信会社の電波が届けばどこでも利用可能です。
申込時に移転や解約のことを想定して、自分にあったインターネット回線を選択することも大切です。
学生の方は、インターネット回線の契約年数も最初に確認ですね。
それでは、次から具体的なインターネット回線の種類と特徴を解説します。
インターネット完備物件の場合
最近は、インターネット「対応」や「完備」がされている賃貸物件が増えてきました。「光ファイバー対応」の表記がある場合もあります。
インターネット「対応」と「完備」の違いは?
- インターネット「完備」物件
-
既に建物・お部屋まで、インターネット回線開通とプロバイダ契約が済んでいる物件。大家さん・オーナーさんがインターネット回線契約主で家賃や共益費内に回線利用料も含まれています。入居後すぐにインターネットが利用できます。
- インターネット「対応」 または 光ファイバー「対応」物件
-
建物まで通信回線の敷設工事が完了しているが、入居者がプロバイダと個別に契約し宅内配線が必要。プロバイダは管理会社などから提案される場合があります。
それぞれ「メリット」と「注意点」がありますので、解説しますね!
インターネット完備物件のメリットと注意ポイント
入居したらすぐに利用できて便利なインターネット管理物件には、メリットと注意するポイントがあります。
インターネット完備物件のメリット
- 入居者が通信会社やプロバイダと契約する手間がなく、すぐに利用可能
- 家賃や共益費内に回線料が含まれているため、余計な出費は必要なし
- 工事が不要(すでに完了している)
インターネット完備物件の注意点
- 通信回線やプロバイダが選べなく、通信速度も期待できない場合あり
- セキュリティなどに不安なケースがある
- メール、テレビ、電話などオプションやサポートなど対応ができない場合あり
建物一括で、オーナーさんや管理会社が安価に契約している通信回線のため、通信速度が100Mbpsであったり光回線ではなかったり、Wi-Fiの方式が古いケースもあります。通信速度に不満がある場合は、光回線やホームルーターを個人で別途契約することもあり、結果として費用が多くかかる場合もあります。
インターネットをたくさん使いたい人には、不満に感じるかも……
私は、大家さんや管理会社にインターネット完備物件の提案を数多くおこなっていますがセキュリティと通信速度は常に対策と検証をしてます。安全でストレスなくインターネット回線が利用できる物件も多いですよ!
インターネット「対応」物件のメリットと注意ポイント
インターネット対応物件のメリットと注意ポイントは次になります。
インターネット対応物件のメリット
- 宅内工事のみなど簡単な工事で利用できる
- 申込から利用開始までが早い
- 大家さんや建物管理会社の許可が取れている
インターネット対応物件の注意ポイント
- 契約できるインターネット回線やプロバイダが限られている場合がある
- 例1)敷設済がNTTフレッツ網回線…光コラボ(ドコモ光、ビッグローブ光、SoftBank光など)
- 例2)敷設済がauひかり・NURO光…auひかり、NURO for マンションに限定される場合あり
- インターネット対応済回線が光回線以外の場合もあり
インターネット対応ということは、どこかの回線がすでに設置されています。
インターネット完備物件はお得の部分もありますが、速度など不満を感じたらこれから解説をするインターネット回線を検討してください。
光回線
通信速度や品質が一番安定しているのは、光回線方式です。屋外・または建物の共用設備から宅内まで光ファイバーを敷設します。光ファイバー対応物件の場合は、お部屋に光アウトレット(光コンセント)や光ローゼットが設置されている場合もあります。
インターネット完備物件やインターネット対応物件ではない場合は、屋外の電柱などからお部屋まで光回線を敷設する「屋外工事」が必要になります。
お部屋までの光回線敷設には大きく分けて2パターンがあります。
- 建物内の配管などを利用して、お部屋に光回線を敷設する方法
- エアコン穴などから光回線をお部屋に敷設する方法
どちらの工事になるかは建物の構造などにより変わりますが、どちらの工事でも「大家さんや管理会社」の許可が必要になります。許可が得られない場合は、次に紹介するホームルーターやポケットWi-Fiを選択してください。
光回線が向いている人 メリットと注意点
光回線が向いている人
- テレワーク(在宅勤務)やオンライン授業をする人
- 自宅でインターネット利用が多い人
- オンラインゲームや動画閲覧を好む人
光回線のメリット
- 他の方法に比べて、通信速度や通信安定性が抜群
- 通信制限がなくデータ容量を気にする必要がない
- 接続台数が多い
- スマホとのセット割が充実
- 光電話や光テレビなど多数のオプションを選べる
光回線の注意点
- 開通工事(屋外工事や宅内工事)が必要
- 開通まで時間がかかるケースあり(1~3か月程度かかることも)
- 家の中でしか利用できない
- モバイルWi-Fiなどと比べると月額料金が高い
- 契約縛りがあり、2年以内の引っ越しなどは注意が必要
光回線の最大のメリットは「通信の安定性」です。通信速度も大切ですが、安定していないと動画やゲームがカクカク(ラグ)します。テレワークやオンライン授業などは特に重要なポイントですね。
おすすめな光回線
条件 | 光回線・詳細 |
---|---|
通信速度・月額料金を重視 格安スマホ利用者 | シンプルに安い速いGMOとくとくBB光!
|
高性能Wi-Fiルーターが無償 通信速度が速い 月額3,773円~と安い キャッシュバック特典がすごい | |
ドコモスマホ ユーザー | ドコモ光
|
ドコモとセット割ができる 多くのプロバイダから選択可能 | |
auスマホ・UQ mobile ユーザー 【東海・関西以外】 | 【auひかり】
|
スマホとセット割が可能 通信速度が速く安定 | |
auスマホ・UQ mobile ユーザー 【東海+長野】 | 顧客満足度5年連続No.1!【コミュファ光】
|
スマホとセット割が可能 ゲーミングカスタムなど 魅力的なサービス有 | |
auスマホ・UQ mobile ユーザー 【関西+福井の一部】 | eo光
|
スマホとセット割が可能 電気やガスとの割引も有 | |
ソフトバンクスマホ Y!mobile ユーザー | 【SoftBank光】
|
スマホとセット割が可能 他社からの乗り換え特典がすごい | |
ソフトバンクスマホ ユーザー | NURO光forマンション
|
通信速度が速い 提供エリアが限られていますが 導入済マンションであれば 月額2,090~と最安 賃貸住宅の種類により マンションタイプではない NURO 光 個別で加入できるかも? |
ホームページや動画閲覧は下りを重視。テレワークなど自分が配信する場合は上りも重視。
テレワークやオンライン授業などで、配信やファイル転送が多い場合は上り速度も重要になってきます。1対1や小規模なグループ配信であれば、上り下り3Mbps程度で良いとされていますが、途切れることなく安定的におこないたい場合は、上り下り10~30Mbps程度が必要です。
回線種類 | 下り速度 平均実測値 | 上り速度 平均実測値 |
---|---|---|
光回線 | 300Mbps | 300Mbps |
ホームルーター | 100Mbps | 15Mbps |
ポケットWi-Fi | 30Mbps | 10Mbps |
ホームルーターやポケットWi-Fiは、通信環境が悪化(スマホのアンテナ本数アイコンが少ないイメージ)すると映像不具合や、ファイル送信に時間がかかるなどの問題が発生します。
一番に通信が安定しているのは、光回線になります。
ホームルーター(置くだけWi-Fi)
工事が不要で専用の端末をコンセントにさすだけで開通するホームルーターも最近は人気です。
光回線ほどの通信安定性はありませんが、5Gが普及してきたため通信速度が向上し光回線が引けない場合など光回線に代わるインターネット回線として普及しはじめています。
ホームルーターが向いている人 メリットと注意点
ホームルーターが向いている人
- 光回線の工事ができない人、工事をしたくない人
- 自宅をメインにインターネットがしたい人
- すぐにインターネットを利用したい人
- 引っ越しが多い人
- ある程度安定した通信をしたい人
ホームルーターのメリット
- 回線工事が不要で設置が簡単
- 申込から利用開始までとっても早い。
- データ無制限プランが契約できる
- スマホとのセット割が適用になるプランがある
- ポケットWi-Fiより安定
ホームルーターの注意点
- 持ち運びができないため、自宅以外で利用できない
- 光回線に比べたら通信速度が劣る
- 建物や5Gなど電波状況により、通信速度が低下
- 速度制限に引っかかる可能性がある
建物状況などにより、光回線が引けない人や工事はしたくないけど少しでも安定した通信を希望する人に魅力的なインターネット回線です。ポケットWi-Fiのように屋外に持ち運んで利用することはできませんが、設置が簡単で変更手続きを行えば引っ越し先でも同様に利用することができるメリットがあります。
ホームルーターの提供エリアをまとめた記事を目安に、光回線やポケットWi-Fiと比較検討することが必要です。
おすすめなホームルーター
条件 | ホームルーター・詳細 |
---|---|
ドコモスマホ ユーザー | ドコモ home 5G
|
ドコモとセット割ができる 通信速度が速く安定 | |
auスマホ・UQ mobile ユーザー | BIGLOBE WiMAX +5G
|
スマホとセット割が可能 端末が安い | |
WiMAX回線で 固定IP利用 | AsahiNet 光公式サイト
|
契約期間の縛りなし 固定IPが利用できる | |
ソフトバンクスマホ Y!mobile ユーザー | SoftBank Air
|
スマホとセット割が可能 初期契約解除制度(8日) があるため、試すことが可能 | |
楽天モバイル ユーザー | 工事不要!すぐに使える、おうちのWiFi【Rakuten Turbo】
|
楽天SPUポイントUP など楽天でまとめると お得になります |
ポケットWi-Fi
ホームルーター同様に工事が不要で、手のひらサイズのコンパクトな端末なため、自宅だけでなく外出先でもインターネットが利用できます。
光回線やホームルーターほど通信速度や安定性はありませんが、月々のコストを節約し通信会社のエリア内であれば場所を選ばず利用できるため、外出用としての利用方法も可能です。
ポケットWi-Fiが向いている人 メリットと注意点
ポケットWi-Fiが向いている人
- 外出先でも利用したい人
- 月額料金をおさえたい人
- すぐにインターネットを利用したい人
- 大容量の通信を行わない人
- 旅行や出張が多い人
ポケットWi-Fiのメリット
- 外出先でも使える
- 工事不要で申込から利用開始まで早い
- 光回線やホームルーターより月額料金が安い
ポケットWi-Fiの注意点
- ホームルーターに比べて通信速度が遅く安定しない
- 通信速度制限があることが多い
- バッテリー切れで通信ができなくなる心配がある
学生は、学校内で独自のWi-Fi対応をしていることが増えています。利用したい外出先のWi-Fi状況によっては、自宅のみで利用できるホームルーターと外出先は次に紹介するテザリングの対応方法も検討できます。
自宅でのテレワークやオンライン授業の場合には、通信状況によっては向いていない場合がありますので、光回線やホームルーターも検討してみてくださいね。
おすすめなポケットWi-Fi
高速大容量で安いWiMAX回線がおすすめです。
テザリング
テザリングとはスマホ機種により塔載されている機能の1つで、スマホをWi-Fiルーター代わりに手軽にインターネットを利用することができます。
テザリングが向いている人 メリットと注意点
テザリングが向いている人
- 通信速度や通信制限が気にならない人
- インターネットをあまりしない人
- 外出先などで一時的に利用する人
テザリングのメリット
- スマホの回線種類により無料で利用できる
- 持ち運ぶ機器がスマホだけで済む
テザリングの注意点
- 回線速度があまり早くない
- スマホのデータ通信容量に気をつける必要がある
- スマホのバッテリー消耗が激しい
- 通話中は利用できない
テザリングは手軽で便利な半面、速度や通信量など気になる点も多く、外出先などで一時的に利用する方法に適しています。
一人暮らしであまりインターネットを利用しない人はテザリングで良い場合もありますが、テレワークやオンライン授業、動画視聴をよく利用する人には不向きです。
失敗しないインターネット回線の選択方法 具体例
失敗しないインターネット回線の選択方法は、下記のSTEPで検討すると良いです。
- インターネットの利用方法・時間を確認
- 自分や家族のスマホとセット割ができるか確認
- 自分に合いそうな光回線やホームルーターの比較
- 初期費用、月額費用、解約費用、定期契約の確認
- キャッシュバック特典や料金、オプションなどピックアップ
- 提供エリアの確認
スマホのセット割やプロバイダ種類、提供エリアについては詳しく解説している記事があります。
- 月額を抑えたい方、ドコモユーザー、格安スマホユーザーの方
- auスマホ、UQ mobileユーザーの方
- ソフトバンクスマホ、Y!mobileユーザーの方
- 提供エリア検索
まずは、光回線やホームルーターの種類やプロバイダを比較して絞っていくことが必要です。上で解説したインターネット回線のメリットや注意点を踏まえて検討してみてくださいね。
- 新しく物件を探す人 ⇒ STEP2へ
- 既に入居している人 ⇒ STEP5へ
- STEP1で光回線を希望の場合
-
インターネット完備物件では満足しないことが多いため、STEP3のインターネット対応物件から探してみることをおすすめします。
- STEP1でホームルーター希望の場合
-
インターネット完備物件で対応している所があるかを条件に探してみるのが良いかもしれません。条件に合えば、まずはインターネット完備物件のまま利用状況に満足するか確認してからホームルーターを申し込むか検討することでも大丈夫です。
- STEP1でポケットWi-Fi・テザリング希望の場合
-
インターネット完備物件に絞って物件を探してみることをおすすめします。
自宅では、ポケットWi-Fiやテザリングではなく完備されている回線を利用することで、ポケットWi-Fiやテザリングのデータ量をおさえることができ、プランの見直しも可能です。
インターネット対応物件のチェックポイント
- 対応されているインターネット回線の種類(光回線かそれ以外か)
- 契約できるプロバイダの確認(光コラボ、その他の専用回線?)
- 利用する場合の回線が整備されている場所(お部屋まで回線がきているか)
回線の種類や契約できるプロバイダが希望では無い場合は、STEP4を検討してください。お部屋まで回線が整備されていない場合は工事費など確認が必要です。
確認するポイント
- 希望する回線の提供エリア内で探す
- 建物の大家さん、管理会社で希望する回線の工事許可が得られるか確認する
許可が得られない場合や入居後すぐに回線を利用したい場合は、ホームルーターを検討してみましょう。
- インターネット完備物件の場合
-
現在の回線に満足していればそのまま使いつづけてOKです。
- インターネット対応物件の場合
-
インターネット対応物件の場合、STEP1で検討した回線の種類やプロバイダが契約できるか確認してみましょう。希望する回線やプロバイダが契約可能なら申込OKです。
- 希望する回線に対応していない場合
-
- 利用できる回線やプロバイダの中からあらためて自分に合いそうなところを比較検討してみる
- どうしても希望する回線やプロバイダが良い場合は、提供エリア内か確認する
- 提供エリア内であれば、大家さんや管理会社へ許可がもらえるか確認する
STEP1の利用方法のイメージや、インターネット回線の比較が失敗しない上で最も大事なため、詳細記事なども確認の上で検討してみてください。
まとめ
一人暮らしのインターネット回線を失敗しない選び方を解説しました。
戸建て住宅と違い、建物物件により対応できるインターネット回線が違うため、これから物件を探す人は最初にインターネットの利用方法をしっかりイメージして、インターネット回線の種類を絞ってから合う物件を探してみることがおすすめです。
現在住んでいる場所で、インターネット回線の変更を検討する場合は、希望の回線が建物に引けるか、大家さんなどの許可を得られるかもポイントになります。
インターネット回線が自分の利用方法と違う場合は、速度が遅く不安定でストレスになります。また料金面でも損をしてしまうため、確認やチェックポイントより最適なインターネット回線を選択してくださいね。
それでは、なかのでした。